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選抜高校野球2015 戦力分析 桐蔭(21世紀枠)

選抜高校野球2015 21世紀枠での出場が決まった、
桐蔭の戦力を分析したいと思います。


【桐蔭(和歌山):53年ぶり16回目の出場】


和歌山県立桐蔭高等学校は、歴史ある高校で創立は、
明治12年に前身である和歌山県立和歌山中となります。

学制改革により、1948年に現校名の桐蔭となっています。

桐蔭は、和歌山屈指の進学校としても知られ、
文武両道の下、クラブ活動も盛んな高校です。

このような桐蔭のOBには、野球殿堂入りをされた
小川正太郎氏井口新次郎氏
また、元近鉄の監督をされた西本幸雄氏もおられます。


甲子園の出場経験は、春15回夏20回計35回出場しており、これまで華々しい成績を残しています。

・春のセンバツ優勝1回(1927年)
・春のセンバツ準優勝1回(1928年)

・夏の大会優勝2回(1921年・1922年)連覇
・夏の大会準優勝3回(1923年・1948年・1961年)

春も夏も和歌山中時代を含め第1回大会から出場し、
夏には史上初の連覇を達成しています。


桐蔭が21世紀枠に推薦された理由


21世紀枠の選考基準には、
・恵まれない野球環境を克服
・文武両道を実施
・積極的に地域貢献活動を行っている

など他校の模範となる学校が選ばれます。

桐蔭は、秋季和歌山県大会でベスト8入り。

野球部員数は、新3年が7人・新2年が16人の計23人と
部員不足を乗り越えてきました。

部員23人の内、4人は女子マネージャーのため、
実際は、19名となります。

もちろん文武両道という言葉も、この高校には当てはまります。

また、グランドの使用制限があるなど、
短時間に集中し実のある練習メニューを取り入れてきました。


新チームとなった昨秋からの試合成績をみてみると
41試合(公式戦5試合)で、20勝17敗4分となっています。


2015_02_07top.jpg
http://www.toin-h.wakayama-c.ed.jp/yakyuu2010/top-framepage2.htm引用元



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桐蔭の投手力


エース・伊澤由紘投手(3年 右投げ・右打ち)は、
130㌔台前半と球速こそありませんが、低めを丁寧に投げ込むのが持ち味です。

変化球には、スライダーとタテ・ヨコ2種類のカーブがあり、
制球力もある投手です。


桐蔭の投手陣の成績
・伊澤由紘投手(3年 右投げ・右打ち)
防御率:3.04(公式戦5試合・3.05)
投球回数:192 1/3(公式戦・41 2/3)

・梅本翔馬投手(2年 右投げ・左打ち)
防御率:7.20(公式戦1試合・0.00)
投球回数:50(公式戦・0 1/3)

・西本裕輝投手(2年 右投げ・右打ち)
防御率:6.31
投球回数:45 2/3


梅本翔馬投手は、遊撃手も兼任。

西本裕輝投手は、右のサイドスローから丁寧にコースを突く投手です。


桐蔭の打撃力


・チーム打率(41試合):317
公式戦(5試合)での打率は、3割2分5厘

打線の核となる3番・4番

3番 上山怜央外野手(2年 右投げ・左打ち)打率401は、
打ち損じの少ない好打者。

4番 西 柊平内野手(3年 右投げ・左打ち)打率339は、
思い切りがよく長打も期待できる。

また、5番 橋中基岐内野手(3年 右投げ・右打ち)は、
公式戦の打率が529と当たっています。


部員数19名と甲子園では18人の選手登録となり一人外れることになりますが、
記録員としてベンチに入れ、まさしく全員野球でチーム一丸となって戦えます。

かつての名門校だけに、関係者や地元の期待も大きいことでしょう。


以上、「選抜高校野球2015 戦力分析 桐蔭」の記事でした。
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