激戦区の一つ、大阪代表となった大阪偕星学園！

第97回全国高等学校野球選手権大会出場おめでとうございます！

大阪偕星学園は、大阪予選の準々決勝で、あの大阪桐蔭に3－2と勝利し、準決勝では、大冠に11－0（6回コールド）で快勝！

さらに決勝戦は、大体大浪商に3－4と勝利し甲子園初出場を決めました！！

大阪桐蔭を撃破し一躍注目されるようなった大阪偕星学園の野球部ですが、
ここまでの道のりには、ドラマが隠されていました。


山本セキ監督が語った「監督就任当初は、スクールウォーズの世界だった」…


スクールウォーズ＝不良？

ヤンチャな子ということですね。

そうしたことから、高校野球漫画でありドラマにもなった
リアル「ROOKIES」ともいわれています。


大阪予選で優勝し、監督の流した涙には様々な苦労もあったようですが、
見事に花が咲きましたね！



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大阪偕星学園 野球部メンバーの出身中学は？

大阪予選を勝ち抜いたメンバーを中心にご紹介します。

・投手：光田悠哉くん（3年）長瀬中（大阪）

・投手：三輪晃大くん（3年）　　　　　　　大阪城東リトルシニア出身

・捕手：田端拓海くん（3年）西浜中（和歌山）和歌山リトルシニア出身

・中堅手：姫野優也くん（3年）中宮中（大阪）オール枚方ボーイズ出身

・三塁手：戸嶋泰貴くん（3年）　　　（福岡）

・二塁手：西岡大和くん（3年）

・内野手：土生淳弘くん（2年）

・遊撃手：的場優斗くん（2年）

・一塁手：岸瀬大くん（2年）　　　　　　　　八尾中央ボーイズ出身

・左翼手：福田丈志くん（3年）

・右翼手：浜口尚弥くん（3年）


◇大阪偕星学園の注目選手

甲子園出場となり、プロのスカウトも注目する選手がいます。

◎光田悠哉投手

身長176㎝・体重64㌔と決して大きな体格ではありませんが、
MAX143㌔のストレートと多彩な変化球を操る左腕として注目されています。

また、強豪校・大阪桐蔭を相手に1人で投げ切り、
決勝の大体大浪商にもナイスピッチングを見せています。


◎田端拓海捕手

身長177㎝・体重83㌔の強肩で強打の捕手です。

ちなみに兄は、2012年藤波晋太郎投手のいた大阪桐蔭で、
春夏連覇の4番打者「田端良基選手」だそうです。

兄弟そろっての甲子園出場となったのですね♪


◎姫野優也外野手

身長183㎝・体重78㌔の恵まれた体格の持ち主で、
大阪桐蔭戦では、ホームランを放っています。

あの強豪校で知られる天理から編入してきたとのこと…

外野手と投手も出来る、二刀流の選手です。


◇大阪偕星学園の監督

山本セキ監督（47）の経歴がすごいと話題になっていますね。

身長180㎝・体重108㌔と立派な体格をされています。

出身地は、岡山県津山市で高校は津山商を卒業されています。

その後、大学へと進まれ、卒業後は尽誠学園でコーチに就任。

そして、社会人野球で1年間プレーし、アメリカへ渡り1年間留学を経て、韓国プロ野球の「太平洋ドルフィンズ」で1年間プレーを。


プロ引退後、多摩大聖ケ丘、倉敷高で監督に。

しかし、倉敷高で監督を務めている中、詐欺容疑で逮捕。

結局は不起訴になったようですが、倉敷高を解雇となり、
大阪偕星学園の監督に就任されました。


山本監督は、指導者として有名な方で、
元日ハムの津田大樹選手や巨人に入団した宮本武文選手など
2年連続でプロ野球に輩出しています。


そんな山本監督を慕って、各方面から選手が集まるようですが、
その練習は非常に厳しいようです。


生徒は自分の子ども！

そんな思いで子供たちに接してくれる監督です。

練習は日付が変わるまで付き合い、寝起きを共にし、
手作り弁当まで準備してくれる。

監督と選手の間は、しっかりとした信頼関係があったことでしょう。


この夏、ひょっとしたらこの勢いのまま優勝に…


偕星旋風が巻き起こる予感がします！！

大阪偕星 姫野優也選手のホームラン(大阪桐蔭戦/2015夏/大阪府大会・準々決勝)

タグ：大阪偕星 大阪偕星 野球部