選抜高校野球2015 データからみる優勝予想
第87回選抜高校野球大会の開幕が迫ってきました♪
待ちに待った春到来ですね!
今年のセンバツは、夏春連覇に挑む大阪桐蔭、
春大会連覇に挑む龍谷大平安と記録がかかる高校や、
82年ぶりに21世紀枠で出場する松山東や
同じく21世紀枠で53年ぶり出場の桐蔭(和歌山)
などなど話題満載の大会となりました。
この記事では、色々なデータを基に、優勝予想を独自の視点でお届けしたいと思います。
あくまでも個人的な主観ですので、お気を悪くなさらずお読みくださいね。
■第75回大会(2003年)
優勝:広陵(広島)
準優勝:横浜(神奈川)
・第33回明治神宮大会 優勝:中京(愛知)
準優勝:延岡学園(宮崎)
■第76回大会(2004年)
優勝:済美(愛媛)
準優勝:愛工大名電(愛知)
・第34回明治神宮大会 優勝:愛工大名電(愛知)
準優勝:大阪桐蔭(大阪)
■第77回大会(2005年)
優勝:愛工大名電(愛知)
準優勝:神村学園(鹿児島)
・第35回明治神宮大会 優勝:柳ヶ浦(大分)
準優勝:愛工大名電(愛知)
■第78回大会(2006年)
優勝:横浜(神奈川)
準優勝:済美(愛媛)
・第36回明治神宮大会 優勝:駒大苫小牧(北海道)
準優勝:関西(岡山)
■第79回大会(2007年)
優勝:常葉菊川(静岡)
準優勝:大垣日大(岐阜)
・第37回明治神宮大会 優勝:高知(高知)
準優勝:報徳学園(兵庫)
■第80回大会(2008年)
優勝:沖縄尚学(沖縄)
準優勝:聖望学園(埼玉)
・第38回明治神宮大会 優勝:常葉菊川(静岡)
準優勝:横浜(神奈川)
■第81回大会(2009年)
優勝:清峰(長崎)
準優勝:花巻東(岩手)
・第39回明治神宮大会 優勝:慶應(神奈川)
準優勝:天理(奈良)
■第82回大会(2010年)
優勝:興南(沖縄)
準優勝:日大三(東京)
・第40回明治神宮大会 優勝:大垣日大(岐阜)
準優勝:東海大相模(神奈川)
■第83回大会(2011年)
優勝:東海大相模(神奈川)
準優勝:九州国際大付(福岡)
・第41回明治神宮大会 優勝:日大三(東京)
準優勝:明徳義塾(高知)
■第84回大会(2012年)
優勝:大阪桐蔭(大阪)
準優勝:光星学院(青森)
・第42回明治神宮大会 優勝:光星学院(青森)
準優勝:愛工大名電(愛知)
■第85回大会(2013年)
優勝:浦和学院(埼玉)
準優勝:済美(愛媛)
・第43回明治神宮大会 優勝:仙台育英(宮城)
準優勝:関西(岡山)
■第86回大会(2014年)
優勝:龍谷大平安(京都)
準優勝:履正社(大阪)
・第44回明治神宮大会 優勝:沖縄尚学(沖縄)
準優勝:日本文理(新潟)
ご覧になってお気づきかと思いますが、
明治神宮大会の優勝または準優勝チームはセンバツで優勝できない!?
そのような結果になっています。
調べてみたところ、第28回神宮大会(1997年)で優勝し
1998年の第70回センバツで優勝しているのが横浜です。
この年の横浜には、あの松坂大輔投手がいました。
そして、最も最近では、2002年の第74回センバツで優勝した報徳学園は、2001年の第32回明治神宮大会で優勝しています。
この年の報徳学園には、大谷智久投手がいました。
どちらも好投手を擁して制覇したということになります。
昨年の第45回明治神宮大会を制したのは「仙台育英」です。
仙台育英には、佐藤世那投手といった好投手がいます。
好投手がおり、勝負強い打線とくれば、やはり仙台育英が
優勝候補筆頭といったところでしょうかね!?
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■試合勝率
昨秋の新チーム結成後の練習試合・公式戦の勝率ですが、
試合数がチームによって違うためにあまり参考にはならないようです。
そこで、負け数の少ない高校の勝率だけご紹介します。
1位 天理 勝率:971(36試合34勝1敗1分)
2位 仙台育英 勝率:954(67試合63勝3敗1分)
3位 九産大九州 勝率:935(32試合29勝2敗1分)
4位 八戸学院光星 勝率:928(29試合26勝2敗1分)
5位 龍谷大平安 勝率:884(27試合23勝3敗1分)
6位 大阪桐蔭 勝率:882(18試合15勝2敗1分)
ここでは、天理が素晴らしいですね。
負けはたったの1敗。
その1敗を喫したのは、明治神宮大会での仙台育英との一戦でした。
■チーム打率ベスト5
1位 大阪桐蔭 打率:393(17試合)
2位 天理 打率:372(36試合)
3位 静岡 打率:367(34試合)
4位 九州学院 打率:356(30試合)
5位 糸満 打率:347(46試合)
大阪桐蔭は、4割近い打率になっていますが、他校と比べて試合数が少ないですね。
それでも公式戦9試合で、チーム打率は399と高アベレージを残しています。
また、2位の天理は、公式戦11試合で、チーム打率は346
3位の静岡は、公式戦11試合でチーム打率が驚異の421
4位の九州学院は、公式戦13試合でチーム打率346
5位の糸満は、公式戦10試合でチーム打率343と高打率を残しています。
ちなみ優勝候補筆頭の仙台育英は、打率346(51試合)で6位となりますが、公式戦打率350(16試合)と天理を上回っています。
■昨秋公式戦防御率ベスト5
1位 県岐阜商 防御率:0.98(公式戦15試合)
2位 二松学舎大付 防御率:1.13(公式戦8試合)
3位 仙台育英 防御率:1.20(公式戦16試合)
4位 八戸学院光星 防御率:1.35(公式戦7試合)
5位 宇部鴻城 防御率:1.38(公式戦14試合)
県岐阜商のエース・高橋純平投手は、公式戦11試合に登板し防御率0.47
二松学舎大付のエース・大江竜聖投手は、公式戦7試合に登板し防御率1.25
仙台育英のエース・佐藤世那投手は、公式戦16試合に登板し防御率1.20
八戸学院光星のエース・中川 優投手は、公式戦6試合に登板し防御率1.23
宇部鴻城のエース・上西嵐満投手は、公式戦11試合に登板し1.33
春は投手力が鍵ともいわれる大会なだけに投手力が重要視されます。
圧巻だったのは、話題の右腕・県岐阜商の高橋純平投手ですね。
まとめとして個人的な視点で優勝を予想すると・・・
やはり総合力といった点で仙台育英となりますね。
投手力・攻撃力など戦力も充実しているように思えます。
ただ、甲子園で波に乗れなかった場合には、
1回戦で敗退なんてことも考えられますよね。
そこが高校野球の面白いところで怖いところでもあります。
その次にきそうなのは、私は天理のような気がします。
天理はDゾーンにいるのですが、1回戦は糸満と対戦、
勝てば2回戦、宇部鴻城ー健大高崎の勝者と対戦になります。
このDゾーンからスルスルと来そうな気がしています。
では、間もなく開幕する第87回選抜高校野球、
一緒に楽しみましょう!!
以上「選抜高校野球2015 データからみる優勝予想」の記事でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
関連記事⇒選抜高校野球2015 優勝予想 スポーツ新聞の展望は?
待ちに待った春到来ですね!
今年のセンバツは、夏春連覇に挑む大阪桐蔭、
春大会連覇に挑む龍谷大平安と記録がかかる高校や、
82年ぶりに21世紀枠で出場する松山東や
同じく21世紀枠で53年ぶり出場の桐蔭(和歌山)
などなど話題満載の大会となりました。
この記事では、色々なデータを基に、優勝予想を独自の視点でお届けしたいと思います。
あくまでも個人的な主観ですので、お気を悪くなさらずお読みくださいね。
過去12年間の優勝・準優勝(明治神宮大会)から予想
■第75回大会(2003年)
優勝:広陵(広島)
準優勝:横浜(神奈川)
・第33回明治神宮大会 優勝:中京(愛知)
準優勝:延岡学園(宮崎)
■第76回大会(2004年)
優勝:済美(愛媛)
準優勝:愛工大名電(愛知)
・第34回明治神宮大会 優勝:愛工大名電(愛知)
準優勝:大阪桐蔭(大阪)
■第77回大会(2005年)
優勝:愛工大名電(愛知)
準優勝:神村学園(鹿児島)
・第35回明治神宮大会 優勝:柳ヶ浦(大分)
準優勝:愛工大名電(愛知)
■第78回大会(2006年)
優勝:横浜(神奈川)
準優勝:済美(愛媛)
・第36回明治神宮大会 優勝:駒大苫小牧(北海道)
準優勝:関西(岡山)
■第79回大会(2007年)
優勝:常葉菊川(静岡)
準優勝:大垣日大(岐阜)
・第37回明治神宮大会 優勝:高知(高知)
準優勝:報徳学園(兵庫)
■第80回大会(2008年)
優勝:沖縄尚学(沖縄)
準優勝:聖望学園(埼玉)
・第38回明治神宮大会 優勝:常葉菊川(静岡)
準優勝:横浜(神奈川)
■第81回大会(2009年)
優勝:清峰(長崎)
準優勝:花巻東(岩手)
・第39回明治神宮大会 優勝:慶應(神奈川)
準優勝:天理(奈良)
■第82回大会(2010年)
優勝:興南(沖縄)
準優勝:日大三(東京)
・第40回明治神宮大会 優勝:大垣日大(岐阜)
準優勝:東海大相模(神奈川)
■第83回大会(2011年)
優勝:東海大相模(神奈川)
準優勝:九州国際大付(福岡)
・第41回明治神宮大会 優勝:日大三(東京)
準優勝:明徳義塾(高知)
■第84回大会(2012年)
優勝:大阪桐蔭(大阪)
準優勝:光星学院(青森)
・第42回明治神宮大会 優勝:光星学院(青森)
準優勝:愛工大名電(愛知)
■第85回大会(2013年)
優勝:浦和学院(埼玉)
準優勝:済美(愛媛)
・第43回明治神宮大会 優勝:仙台育英(宮城)
準優勝:関西(岡山)
■第86回大会(2014年)
優勝:龍谷大平安(京都)
準優勝:履正社(大阪)
・第44回明治神宮大会 優勝:沖縄尚学(沖縄)
準優勝:日本文理(新潟)
ご覧になってお気づきかと思いますが、
明治神宮大会の優勝または準優勝チームはセンバツで優勝できない!?
そのような結果になっています。
調べてみたところ、第28回神宮大会(1997年)で優勝し
1998年の第70回センバツで優勝しているのが横浜です。
この年の横浜には、あの松坂大輔投手がいました。
そして、最も最近では、2002年の第74回センバツで優勝した報徳学園は、2001年の第32回明治神宮大会で優勝しています。
この年の報徳学園には、大谷智久投手がいました。
どちらも好投手を擁して制覇したということになります。
昨年の第45回明治神宮大会を制したのは「仙台育英」です。
仙台育英には、佐藤世那投手といった好投手がいます。
好投手がおり、勝負強い打線とくれば、やはり仙台育英が
優勝候補筆頭といったところでしょうかね!?
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出場校成績データ
■試合勝率
昨秋の新チーム結成後の練習試合・公式戦の勝率ですが、
試合数がチームによって違うためにあまり参考にはならないようです。
そこで、負け数の少ない高校の勝率だけご紹介します。
1位 天理 勝率:971(36試合34勝1敗1分)
2位 仙台育英 勝率:954(67試合63勝3敗1分)
3位 九産大九州 勝率:935(32試合29勝2敗1分)
4位 八戸学院光星 勝率:928(29試合26勝2敗1分)
5位 龍谷大平安 勝率:884(27試合23勝3敗1分)
6位 大阪桐蔭 勝率:882(18試合15勝2敗1分)
ここでは、天理が素晴らしいですね。
負けはたったの1敗。
その1敗を喫したのは、明治神宮大会での仙台育英との一戦でした。
■チーム打率ベスト5
1位 大阪桐蔭 打率:393(17試合)
2位 天理 打率:372(36試合)
3位 静岡 打率:367(34試合)
4位 九州学院 打率:356(30試合)
5位 糸満 打率:347(46試合)
大阪桐蔭は、4割近い打率になっていますが、他校と比べて試合数が少ないですね。
それでも公式戦9試合で、チーム打率は399と高アベレージを残しています。
また、2位の天理は、公式戦11試合で、チーム打率は346
3位の静岡は、公式戦11試合でチーム打率が驚異の421
4位の九州学院は、公式戦13試合でチーム打率346
5位の糸満は、公式戦10試合でチーム打率343と高打率を残しています。
ちなみ優勝候補筆頭の仙台育英は、打率346(51試合)で6位となりますが、公式戦打率350(16試合)と天理を上回っています。
■昨秋公式戦防御率ベスト5
1位 県岐阜商 防御率:0.98(公式戦15試合)
2位 二松学舎大付 防御率:1.13(公式戦8試合)
3位 仙台育英 防御率:1.20(公式戦16試合)
4位 八戸学院光星 防御率:1.35(公式戦7試合)
5位 宇部鴻城 防御率:1.38(公式戦14試合)
県岐阜商のエース・高橋純平投手は、公式戦11試合に登板し防御率0.47
二松学舎大付のエース・大江竜聖投手は、公式戦7試合に登板し防御率1.25
仙台育英のエース・佐藤世那投手は、公式戦16試合に登板し防御率1.20
八戸学院光星のエース・中川 優投手は、公式戦6試合に登板し防御率1.23
宇部鴻城のエース・上西嵐満投手は、公式戦11試合に登板し1.33
春は投手力が鍵ともいわれる大会なだけに投手力が重要視されます。
圧巻だったのは、話題の右腕・県岐阜商の高橋純平投手ですね。
ズバリ優勝予想は?
まとめとして個人的な視点で優勝を予想すると・・・
やはり総合力といった点で仙台育英となりますね。
投手力・攻撃力など戦力も充実しているように思えます。
ただ、甲子園で波に乗れなかった場合には、
1回戦で敗退なんてことも考えられますよね。
そこが高校野球の面白いところで怖いところでもあります。
その次にきそうなのは、私は天理のような気がします。
天理はDゾーンにいるのですが、1回戦は糸満と対戦、
勝てば2回戦、宇部鴻城ー健大高崎の勝者と対戦になります。
このDゾーンからスルスルと来そうな気がしています。
では、間もなく開幕する第87回選抜高校野球、
一緒に楽しみましょう!!
以上「選抜高校野球2015 データからみる優勝予想」の記事でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
関連記事⇒選抜高校野球2015 優勝予想 スポーツ新聞の展望は?
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