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2015紀の国わかやま国体 高校野球 国体の出場条件とは?

第97回全国高等学校選手権大会は、東海大相模の45年ぶり2度目の優勝で幕を閉じました。

本当に素晴らしい決勝戦で、負けたとはいえ仙台育英(宮城)も、
ありがとうとお疲れ様の言葉を伝えたいですね。

さて、夏の甲子園が決勝を迎える中、国体に出場する12校と補欠2校が発表されました。


もちろん、決勝を戦った、東海大相模仙台育英も出場校に含まれていますが、この国体に出場する条件(選考基準)とは、どのようにして決められているのでしょうか?


高校野球といえば、全国規模の大会は4大会あります。

3月には、選抜大会(主に秋季大会の成績により選考されています)

8月には、選手権大会(各地方の予選を勝ち抜き出場します)

9月には、国体(選手権大会の成績により選考されます)

11月には、明治神宮大会(各地方の秋季大会で上位3校までが各ブロック大会に出場し、そこで優勝した高校10校が出場します)

各ブロックとは、北海道・東北・関東・東京・東海・北信越・近畿・中国・四国・九州

もちろんこの明治神宮大会で優勝すると、翌年のセンバツに出場出来ます。

そして、その優勝した高校が所在するブロックには、神宮枠が与えられます。


毎年、このセンバツの選考基準にも物議が醸し出されますが、
国体の出場条件はどのようになっているのでしょうか?



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国体の選考基準


今年の国体は、和歌山で開催され、2015紀の国わかやま国体といわれ、
9月26日~9月30日の日程で開催されます。

様々な競技が開催される国体で、高校野球は軟式と硬式の2種目行われます。

そして、高校野球は、公開競技といった扱いをされています。

この公開競技とは、実施競技のうち都道府県対抗の得点対象とならない競技のことで、
純粋に高校野球を楽しむといったスタイルになっているようです。

そのためか、3位決定戦も行われず、延長戦も9回で決着がつかない場合は、
タイブレーク方式により勝敗が決まります。

(決勝戦はタイブレーク方式の採用はないが、両校との優勝とされます)


さて、この国体への出場する条件(選考基準)には、
まず国体に出場できる高校数は12校と決まっています。

その内訳は、夏の甲子園(選手権大会)でベスト8に残った高校8校と、開催地の代表校1校

そして、残り3校は、ベスト8以外の高校から選ばれるようです。

また、その他に補欠校として2校も選ばれます。


今大会でベスト8に残った高校は、
早実・九州国際大付・花咲徳栄・東海大相模・秋田商・仙台育英・興南・関東第一でした。


しかし、関東第一が出場校の名簿にあがっていません・・・


これは、東京から早稲田実業と関東第一がベスト8に残ったのですが、
同一都道府県から2校出場することが出来ないといった規定があるからです。


では、どうして早稲田実業に決まったのか・・・?


早稲田実業は、1回戦から出場し甲子園で4勝挙げています。

一方の関東第一は、2回戦から出場し甲子園で3勝でした。

ただくじ運なだけのことに思えるのですが、
この1勝の違いで早稲田実業に決まったようです。

ただ、仮に同じ成績だった場合でも、どちらか1校を選ばなければならないようで、
その選考基準については、はっきりとしたものはないようです。


出場校についての記事はこちらです⇒ここをクリック


8月28日からは、U18野球ワールドカップが開幕します。

今年は初の日本での開催となり、今年の夏はまだ終わりません。

そして、国体と続き楽しみな大会となりそうです。

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